オベロンがあるのは、このソフトウェアのおかげといっても過言ではありません。大量のデータを収集、デジタル化、そして分析し、アナログの画面に表示させるためには、ソフトウェアが必要です。しかし、NLSと呼ばれる画期的な「データ分析と統計処理手法」の導入がなければ、今のような形でオベロンは存在しなかったことでしょう。NLSはパートナーチームのIPPで一緒に開発されましたが、その後はお互いに別々の道を歩むこととなりました。このNLSの技術のおかげで、種々の病理的なストレス下で、細胞・組織・臓器の中で起こっている周波数の微細な変化がとらえられるようになったのです。